朔太郎interestブログ

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【おすすめ】strainer(元stockclip)決算や企業情報を気軽にわかりやすく読める

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投資にある程度興味を持ってくると、自分の保有している銘柄や買おうとしている銘柄の決算短信有価証券報告書に目を通す機会が増えてくることと思います。

(ファンダメンタルズ派には信じられないかもしれませんが・・・

 

ただ、この作業って慣れてないとよくわからないし結構疲れるものですし、ましてや多くの企業に目を通そうとするともう時間が溶けまくってしまいます。

 

そこで半年前に発見して以来年間購読して読んでいるのが、タイトルのstrainerです。決算情報や企業情報のまとめ情報に絞ってニュース配信をしているサブスクリプションサービスです。本記事でstrainerのおすすめポイントを紹介します。

 

 strainerが初心者投資家におすすめな3つのポイント

①決算情報が徹底的にわかりやすい

決算情報というと数字や表の連続と合間の要約や見解で終了と言う感じですが、strainerの場合グラフや図解が豊富です。グラフも昔のexcelで作ったみたいな醜いものでなく、見やすいようにフォントや色合いなど工夫されています。

 

また本題の決算情報がきれいにまとめられているのは勿論なのですが、好調な企業ならどうして好調に至ったのかが、製品情報や市場動向、買収情報などなどと絡めて解説されているので、企業に対する理解が深められます。

 

例えば、最近だとNVIDIAの記事が良かったです。ゲーミングPCを持ってる人やジサカーには昔から有名ですが、機械学習ブームで株価もウナギ登り、2017年あたりから米国株投資家から注目銘柄です。

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②興味のなかった、知らなかった企業への理解が深まる

自分の詳しい分野を徹底的に研究して、集中投資するという方法もありますが、一般的にはリスク分散を考慮してセクターを分けたり、国を分けたりして投資することが多いかと思います。

そうなったときに、自分の知ってる銘柄、領域を広げていく必要があるのですが、例えばおっさんが美容系の急成長銘柄に普段の生活の中で気づくことなんてできません。なので、投資家の方々は色んなところにアンテナを張って情報収集を図るわけですが、それはそれで結構労力が掛かるわけです。strainerならその手間を省いて国内銘柄は勿論、米国・中国の注目企業、スタートアップ系の企業情報も配信されているので、見識を広められます。

(投資先を決めるのに手間を惜しむなとういうご批判はごもっともですが・・・

 

例えば、最近だとこんな記事が面白かったです。

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③連載記事が面白い

ここは単純に読み物として面白いカテゴリーです。例えば、投資家として有名なウォーレン・バフェットの考え方を紹介したものや投資銀行の歴史など興味深い記事が連載されています。まだまだ種類が少ないですが、個人的にはstrainerの好きなところなので、拡充されるといいなと思っています。

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ちょっと良くないと思うところ

①記事数がまだまだ少ない

半年も契約して購読していると、過去の記事も漁って読み始めるのですが、一般的なニュースサイトとかを見ている感覚だと少ないなあと思ってしまう記事数です。ただ、記事数とクオリティはトレードオフだと思っているので、一記事あたりのクオリティを考えると自分自身は納得できています。

広く浅くやってしまうと他との差別が無くなってしまうだろうし、記事作成者も限られているし、というのが実情なんだろうとお察しします。

 

②月額料金が少々お高い

現在プレミアム会員に契約中ですが、

年割りプランでも21,780円(税込み)です。なので、1,815円/月ということになります。

noteやメルマガ系のマガジン購読の感覚(月額1000円程度)だと少し高めだし、新聞購読(月額4、5千円程度)を考えると安いかなと言う感じです。

 個人的には記事に満足しているからいいのですが、軽い気持ちで購読してみようと思う金額ではないので、敷居を高くしちゃっているかなと思います。