タイトルの書を読んで
ヤンキーやオラオラ系でもない男が
ギャルを好きになる理由を考察してみた。
なぜ女はヤンキーが好きなのか
この理由は単純で、サル山のメスがボス猿を好きになるのと同じですね。
強い遺伝子を持ったオスと自分の遺伝子を残したいと
本能的に思うからに他なりません。
いや、ヤンキーなんて好きじゃねーわという意見も当たり前で、
人間は猿じゃないので喧嘩や腕っぷしが強いだけが
ボス猿認定基準じゃないのです。
例えば、
2年くらい前に話題になった
暇な女子大生みたいに勉強(学歴)に重きを置くとか、
スポーツが上手いかどうか、金銭的に豊かかどうか、
顔が格好いいかどうかなど各基準に対する重み付けの違いだけで
根本は同じです。
なぜ男がギャルを好きになるのか
ここで、タイトル書のなかで引用・考察される
「シラノ・ド・ベルジュラック」の考え方を参考にします。
本質的に、男のヤンキー=女のギャルって訳ではないですが、
における頂点という意味で性質的共通点を持っていると解釈します。
ギャルというのは、ヤンキーやオラオラ系でもない男からしたら
スクールカーストの上と下の訳で手が届かないのです。
ここで、まず精神的敗北を喫するのです。
手が届かない存在に対して、聖人君子でもない凡人が取るのは2つです。
1つ目が、ブ男シラノが取った行動で、
顔しか良いところのない男と好きな女を結びつけることで
将来的に不遇な立場に追いやる、不幸にすることで、
自分の立場を相対的に上位に持っていく。
こういう人を貶して自分を浮かべる心理はとかく起こりがちですが、
この考えだとギャルを好きにはなりません。
2つ目は単純で、別基準(学歴、年収)において、
ギャルを圧倒して自分が上位に立つことで精神的勝利を掴むことです。
男の本能は征服なので、圧倒した相手には精神的余裕が生まれ
愛でる気持ちが湧いてくるんじゃないでしょうか。
これが、オラオラ系でもない男がギャルを好きになる理由だと推察します。
※いじめられたい願望の男がギャルを好きになる理由は
全く上記の通りではありません。
最後に
タイトル本の書評にはなっていませんが、
恋愛に関して示唆に富んでいるので是非一度読んでみてください。
あと、考察した割にギャルは好きじゃないです・・・
ゆきぽよは好きですが。
以上です。